小さい命、短い期間に与えてくれたものは大きく
おはようございます。こんにちは。こんばんは。たこやきです。暑いですね。みなさん夏らしいことはされていますか?
夏と言えば、やはり「カブトムシ」ですよね。よかったです、気が合いそうで。
僕の職場で、去年から先輩がカブトムシの幼虫を飼育していました。そして今年の初夏(6月ごろ)に、13匹のカブトムシが無事に蛹から成虫になりまして、園内でお世話しておりました。
基本的に世話は僕が担当していました。世話と言っても、成虫になったカブトムシたちが暮らす虫かごの環境を整備したり、毎日ゼリーと霧吹きをしたり、ブラシで体を磨いたり程度のことですが。
毎日やっていると、逆にやらないことが違和感と言いますか、気持ちが悪いというか、なによりカブトムシたちに愛着が湧いてしまい、毎日愛でていました。
しかし、僕が7月初旬にコロナにかかり休みに入ったころから、カブトムシたちが亡くなり始めたのです。きっと、寿命だったのでしょうね。
今では、あれだけいたカブトムシが、2匹くらいしか残っていません。
一昨日、僕がいるフロアのカブトムシが最後の一匹になってしまったため、上の階にいるカブトムシたちのところに引っ越しさせることにしました。
日々世話をしていて、卵が産まれている様子は見られなかったのですが、念のため、ゆっくり丁寧に土を返していきます。すると、小さーい幼虫が、土の底で二匹動いていました。
途絶えたと思ったカブトムシたちの命でしたが、なんとか紡がれたようです。
とはいっても、カブトムシの幼虫と断定できたわけではないので、もしかしたら蛾の幼虫とかの可能性もありますが!
それはそれで、育てる楽しみがあってよいなと思っています。蛾が生まれてくるのは嫌ですけどね。
生き物の世話は、難しい部分もありますし、毎日やるとなるとそれなりに大変。命を背負うという責任もあります。ですが、子どもたちとそれを感じることも、素晴らしい体験ですし、自然に触れる機会が少ない現代、たくさんの生き物に触れさせてあげたい、そんな風に思います。
これからも、生き物と共存できる環境を模索していきます!
生まれてきてくれてありがとう!カブトたち!
ではまた!
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